マジックを始めたい話
昔から興味はあったけど手を出せてなかった「Magic: The Gathering」のDCG版「MTGアリーナ」を少し前にはじめました。
始めた経緯という名のどうでもいい話
マジックは言わずと知れた世界初のトレーディングカードゲームで1993年の発売以降世界中で楽しまれています。*1
マジック自体は「戦乱のゼンディカー」の時から動画を見るようになって、当時自分でもやってみようかなと考えたのですがリアルカードの値段や当時からオンラインでプレイできるMO(Magic Online)はあったけどそのMO自体の導入やシステムが難しかったり、そもそも周りもそんな乗り気でなくMOなしだと普段からプレイするのが難しそうだったりして一瞬やってみようとしたけどあえなく断念。
その後も動画は見てるけカードゲームやりたい欲は別のDCGやりながら発散させてはいたものの、MTGアリーナが出た時も始めようとはしたものの当時のPCのスペックが足らず諦めました。
そんな感じで緩く動画勢していたのですが今年の2月ごろから「やっぱりマジックがやりたいな~」と思うようになり、CPT*2が中止になったり応援しているプレイヤーが配信を始めたりしたのもあってモチベだけがどんどん上がっていきました。
そして6月にPCを買い替えたタイミングでようやくちゃんとMTGアリーナを始めれました!
MTGアリーナを始めてからの話
MTGアリーナを入れたからマジックを始めたことになるのかというとそういうわけではありません、リミテッド*3メインでやるなら別ですが構築メインでやりたいのであればやはりデッキがないと始まりません。
ただMTGアリーナでは何パックを引いていらないカードを売って欲しいカードを生成するといったDCGでよく見る形式ではカードを入手できません、パックなどから直接入手する以外では「ワイルドカード」と呼ばれるアイテムを使うって対応したレアリティのカードを交換することでほしいカードを入手していきます。*4
ワイルドカードは基本的にパックを引いたときにポイントがたまっていき一定量たまると入手できます、またパック自体からワイルドカードが直接出てくることもあります。
もちろん自分は構築戦、主にスタンダートフォーマット(以下スタン)をやりたいと思っていてスタンのデッキを組みたいのでまずはワイルドカードを集める、つまりいっぱいパック剥く必要があります。*5
パックはゲーム内通貨のゴールドや課金アイテムのジェムで買うことができるほか、ドラフト*6をやると成績に応じていくつかもらえたりマスタリーのレベルが上がったときなどにもらえます、またドラフトは実際にピックしたカードはそのままもらえ、勝利数に応じてジェムももらえるのでカード集めにもなります。
自分が始めたタイミングはスタンのローテーションタイミングのちょっと前でスタンのカードプールが一番多いタイミングでした、*7、またその時点で現行最新弾の「ゼンディカーの夜明け」に次期スタン以降での構築の基盤になるであろう新しい二色土地が収録されることも発表されていました。
ローテーション後のスタンはカードプールも狭く最新弾はその後二年は使えるという絶好のはじめ時です。
なのでワイルドカードを消化して無理に変なデッキを組むのではなく、ローテーション後に始めれることを目指してまずは始めた時点でもらえるカードで作ったデッキ(紙束)でデイリーミッションをやりゴールドを集めてドラフトをやったりパックを買ったりしてゲームに慣れつつワイルドカードを貯めていくことにしました。
しかしそもそもドラフトする為のゴールドを集めるのに一苦労でなかなか集まらず、やっとの思いで入ったドラフトでも当たり前ですが全く勝てません。
ドラフト土地17枚でこれおかしくない?
— れのん (@renon_fg) 2020年7月30日
初手からほぼ土地しか増えず3連敗 pic.twitter.com/QZWLvpDcki
こんな感じな洗礼にキレつつも「これもマジック」*8という言葉を噛みしめながらワイルドカードを集めを続けていきました。
そんな中先日ついにドラフトで4勝することができました!!!!
嬉しすぎてスクショは忘れました、もちろん参加費が完全に回収できる5勝の方がいいのですが3勝だと2パック1000ジェム、4勝だと3パック1400ジェムなのでこの4勝出きりかどうかは一つのラインだと思ってやってたのでうれしかったですね。
そんなこんなしながら「ゼンディカーの夜明け」がリリースされた現在のワイルドカード所持数がこんな感じ
神話レアはまだしも二色土地の都合上どうしてもレアの枚数が必要なのでもう一歩足りない感じですかね。
ただ現在スタンでは怒涛の禁止発表ラッシュ中で今夜もまた禁止改定の発表があるようなのでなかなかどのデッキを組もうかも考えれずにいます。
【お知らせ】10月12日(PDT)、直近のトーナメントデータに基づいて、スタンダード・ヒストリック・ブロールの3フォーマットに関する最新の禁止制限告知を行う予定です。 #mtgjp https://t.co/0OcrPVzr9x
— マジック:ザ・ギャザリング (@mtgjp) 2020年10月12日
来週にはMPL、MRL*9も始まるのでそこに出てくるデッキをまずは組めたらな~と今は考えています。
まぁなにが言いたかったかというと…
今絶好のはじめ時でプロリーグも始まるので誰か一緒に始めたりプロリーグ見ようよ!!!!!!!
そんな感じでまた次回~*10
*3:その場で構築を作るフォーマットの総称
*4:そもそもMTGアリーナにはカードを売るといった機能はなく、4枚持ってるカードは基本的にパックからは出ず、すべて揃えてる場合はゲーム内通貨に切り替わります
*5:結局まずはパックをいっぱい剥くのは他のDCGと同じですね
*6:リミテッドの一種
*7:詳しい説明は省きますがマジックのスタンでは年一回のローテーションタイミングがありローテーション時に複数のパックがローテ落ちする
*8:不運で負けたりしたときやバカヅキして勝った時に使える魔法の言葉です、よく見る配信で頻繁に出てきます
*9:マジックプロリーグ、ライバルズリーグ、その名の通りマジックのプロリーグです。
*10:注釈多すぎないか?????